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バガボンドのバガボンドってどういう意味ですか?
井上雄彦氏の漫画『バガボンド』のバガボンドってどういう意味なのですか?
やはり、造語でしょうか?
コミックのバガボンドを読み進むうちに、ふと「原作との差はどれぐらいあるのだろう?」と疑問に思いました。
吉川英治氏の「宮本武蔵」と「バカボンド」のストーリーにどれぐらいの差があるのでしょうか?
「かなりコミックは脚色がついてて違うよ~」というのであれば、原作も買って読んでみようかな?と思いますし、
「まったく同じ!」というのであれば、漫画が楽しみなので読まないでおこうと思います。
恥ずかしながら、今まで宮本武蔵関連のお話はあまり読んだことがありませんでした。
原作での佐々木小次郎のくだりはどうなのだろう?とかいろいろ気になってます。
バガボンドを描いている「井上雄彦」さんのHPで、それに関する事を見た記憶があります。
それに原作そのままでは本人も描いててあまりおもしろくないでしょうからね。
バガボンドの続きが待ちきれず、小説全巻読んでしまいました。
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バカボンドのバカボンドってどういう意味かというとこれは英語じゃなくてフランス語です。
英語だとvagrantがこれに当たります
これ買ってみました。オススメです。クリックすると画像が大きくなります。
「vagabond」「vagrant」も両方、英語の辞書に普通に載っていました。
フランス語なのでしょうか。語源がフランス語なのでしょうか。vagabondですよ。放浪者もしくは放浪性のある人のことですね。
「バガボンド」は英語で、「放浪者」という意味だそうです。
バカボンドではなく、バガボンドです。
武蔵は剣一筋の剣バカなんで、ずっとバカボンドだと思ってました。
どうもすでに「動」の武蔵のイメージが強くなってます。おまけに小次郎の印可状のなぞ・・・やっぱりとっておきます(笑)
私もバガボンド好きで読んでて今原作も読んでいます。コミックのほうと原作は結構違いがありますよ!
話の進みとか…もちろん登場人物は同じですけどね、小説だけで出てるヒトも
いて結構おもしろいですよ!二つを比べて読んでると違いがあったりしておもしろいです。
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小説とコミックの比較を見るかぎりやっぱりコミック?と考えてしまいました。
バガボンドを描いている「井上雄彦」さんは「作者の考え、読者に伝えたい事などにより、原作とは多少違いがあります。」
というような事が書かれてあったと思います。
なるほど。やっぱりマンガということで、脚色は必要なんでしょう。
大まかなストーリーや登場人物は同じですけど、わたしの感想では小説は吉岡一門たちとの戦いそのものよりも武蔵の精神的な成長を描いていますがバガボンドのコミックでは戦いの場面を重視し、ひたすら天下無双を目指す動の物語といったところでしょうか。なので、小次郎の幼少の頃のエピソードや殷舜とのくだりはかなりあっさりしたものです。
コミック バガボンドの中盤で出てきた、佐々木小次郎の印可状をもっていたのは天鬼だと思うのですが、
なぜ彼がという疑問と小説を読んで答えを知るのがもったいないような気もしますね。
バガボンドのコミックもストーリー自体は似てるので、小次郎の印可状の謎などは楽しみに取っておきたければ、原作を読むのは待った方がいいかもしれませんね。
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