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小説とコミックの比較を見るかぎりやっぱりコミック?と考えてしまいました。
バガボンドを描いている「井上雄彦」さんは「作者の考え、読者に伝えたい事などにより、原作とは多少違いがあります。」
というような事が書かれてあったと思います。
なるほど。やっぱりマンガということで、脚色は必要なんでしょう。
大まかなストーリーや登場人物は同じですけど、わたしの感想では小説は吉岡一門たちとの戦いそのものよりも武蔵の精神的な成長を描いていますがバガボンドのコミックでは戦いの場面を重視し、ひたすら天下無双を目指す動の物語といったところでしょうか。なので、小次郎の幼少の頃のエピソードや殷舜とのくだりはかなりあっさりしたものです。
コミック バガボンドの中盤で出てきた、佐々木小次郎の印可状をもっていたのは天鬼だと思うのですが、
なぜ彼がという疑問と小説を読んで答えを知るのがもったいないような気もしますね。
バガボンドのコミックもストーリー自体は似てるので、小次郎の印可状の謎などは楽しみに取っておきたければ、原作を読むのは待った方がいいかもしれませんね。
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